胚移植とは

できた胚を子宮の中へ戻すことを胚移植と呼びます。
胚移植は、患者さんと医療側が力を合わせてつくった胚を移植するという最終段階ですか ら、私たちも非常に緊張します。
小さな生命が、そして夫婦とその家族全員の期待 かかっているのですから、当然のことです。

二種類がある

ところで、胚移植には二種類の方法があります。
ひとつは、世界中で伝統的に行なわれて いる経頚管胚移植法即ちTCET法(流し込み法)です。この方法では胚は子宮口から子宮の頚部を通って流し込むように注入されます。
もう一つは経筋層胚移植法TMET法です。この方法では針で子宮筋層を貫いて直接子宮内膜に胚を打ち込みます。

どの方法を選ぶか

この二つの方法の内どちらがよいのか。まだデータが少なくはっきりした結果は出ておりません。
私たちはTMET法の方がわずかに成功率が高いのではないかと考えていますがまだ結論は出ていません。
私たちの施設では主にTMET法を採用し子宮の位置によってTCET法を採用するという風に使い分けています。
結果的に高い成功率が出ていますのでこれでほぼ間違いないのではないかと考えています。

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