ボンディングとは、母児相互の「きずな」を指すもので、もちろん目に見えるものではなく、精神的な結
合を意味します。人間の最初のボンディング形成は妊娠中と乳児期にあり、それは母児の生涯に大きく影響
します。人間関係の基礎がこの時期に形成されるからです。最近は凶悪な犯行が多発していますが、その犯
人たちのほとんどにボンディング形成不全症候群が関与していると言っても過言ではありません。
本来なら、子どもの頃に達成されているはずのボンディング形成が彼らには不完全にしか起こらなかったの
です。ボンディングは、日常生活のなかで気づかない間に形成されます。その形成失敗という事実は、それ
が生み出す惨たんたる現象が起こらない限り発見されません。つまり、気づいた時にはすでに遅いのです。
 そこで淀川キリスト教病院 レディース ホスピタルはボンディングの大切さに着目し、イメージバースや胎教を通し妊娠中と出産後のボンデ
ィングの形成に力をいれています。そして下記のようなプログラムを実施し、母児の固いきずな作りを推進
しています。
 当院ではリラックスの内に家族の深いきずなづくり
のできる新しい分娩法「イメージ・バース」を実施し
ています。ここではリラックス法のほか分娩のための
イメージトレーニングや母児のきずなの作り方を指導
いたします。この方法を練習しますと、充実感のある
幸せなお産が体験でき、それに続く育児がとても快適
なものになります。

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 淀川キリスト教病院 レディース ホスピタル内に、大阪胎教センター(OPEC)が設置されています。OPECでは、「妊娠中のきずなづくりと胎教のためのプログラム」を実施しています。このプログラムは、胎教を本格的に指導するわが国で初めて のもので、いま、全国の医療機関関係者から注目を浴 びています。現在までに4000名にのぼる新生児が このプログラムで生まれており、すでに多くの効果を あげております。

内容:
妊娠中のきずな(ボンディング)の作り方、胎児との
コミュニケーションの取り方を医師、臨床心理士、助
産師、看護師が徹底指導します。

対象:
妊娠中のきずな(ボンディング)の作り方と語学・数
学・音楽などの教え方を医師、臨床心理士、助産師、
看護師が徹底指導します。
プログラム1 妊娠5〜7ヶ月
プログラム2 妊娠8〜10ヶ月

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現代人は文明の発達により運動不足になりがちで、体が固く弱くなっています。この様な状態ではエネルギーのいる分娩は乗り切ることができません。
そのため当院では専任インストラクターによるヨーガ・ストレッチ教室を開講しています。ここでは特に分娩に必要な各種筋肉を強く柔軟にし、腹式呼吸や、イメージトレーニングの練習をして、余裕のある肉体と精神状態でお産に臨んでいただけるようにします。

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母乳育児は出産後のきずなづくりの完成のためにとて
も効果的です。当院では母乳育児の素晴らしさを知っていただくために、おっぱい講座を開講しています。おっぱい講座では、妊娠中のおっぱいの手入れの仕方 から、赤ちゃんの正しい抱き方まで丁寧に分かりやすく指導します。

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