安産のための体力作り
妊娠5ヵ月を過ぎて安定期をむかえたら、出産に備えて体力作りをはじめましょう。特に腹筋や骨盤底筋、ももの筋肉など、筋力や柔軟性をアップしておくと、本番の出産の時もスムーズに身体が動かせるようになります。ここで紹介する体操は、除々にはじめて、しだいに習慣づけるようにしましょう。ただし、流早産のおそれのある人や医師から安静を指示されている方は、おやめください。
骨盤筋肉を伸ばす「あぐら」のポーズ
1. あぐらを組んで両手を膝頭にのせ、静かに膝頭を下のほうへ押す。
2. 指先に力をいれて押しながら、
背筋をまっすぐ伸ばし、
ハッハッハッと息をはく。
こむらがえりを予防する足の運動
1. 足の裏を床から離さないで、
つま先をできるだけ上にそらせる。
2. 足を組んで、足首を上下に動かす。
大きくあげたり、下げたり、左右に
振ったり、足首を回したりする。
骨盤の関節と筋肉を鍛える運動
その1. 足の裏を床から離さないで、つま先をできるだけ上にそらせる。
その2. 片膝を立てて、もう一方の足のがわへ大きく倒す。膝頭を床につけるくらいのつもりで。
このとき肩は床から離さないこと。
下腹部の筋肉を強くする
猫のポーズ
その1. よつんばいになって、息を吸いながら背中を反らし、あごを上げる。
その2. 息を吐きながら背中を丸める。
ゆっくりウォーキングを毎日の習慣に。

 気分転換と運動をかねて、毎日の散歩を習慣にしてください。最初は無理しないで、10分ぐらいでもかまいません。できるだけゆっくりとしたペースで歩きましょう。あまり速いスピードだと、子宮収縮をきたしてしまうので気をつけてください。慣れてきたら、歩く距離を少しずつのばしていきましょう。妊娠中の経過に特に問題がなければ、飲み物やおやつをもって、ちょっとした遠出を楽しむのもよいでしょう。途中で見る風景などを、赤ちゃんに話して聞かせてあげてください。休日には、ご主人と二人でお弁当を持って、ピクニック気分で歩くのもおすすめです。最終的に30分くらい連続して歩けば、十分な効果が得られるでしょう。